NPO法人 環境みらい下関|循環型社会の形成へ市民活動を活発化させよう 


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生ゴミ循環資源活用モデル事業 




生ごみ堆肥化運動は社会を変える第一歩


全体を構成する部分(国・地域)が「持続可能な社会」を構築することなしに、全体(地球・国)が「持続可能な社会」となることはあり得ません。

ある部分が、他の部分の自然や社会を破壊するようでは、「持続可能な社会」の到達はありえません。従って、「持続可能な社会」を確立するためには、部分の権限の強化が不可欠となります。当然のことを言っているにすぎませんが、国際的にみても、現実はこの理念と大きく隔たっています。富める国と貧しき国、大量生産・大量消費・大量廃棄のライフスタイルで汚染物質を撒き散らす国と明日の食べ物にも事欠く国、資源を収奪する国と収奪される国。一方、先進国も開発途上国も差別なく襲う地球環境の悪化。このような現実を正さないかぎり、人類の未来はありません。現在の矛盾に満ちた社会を「持続可能な社会」に変える以外に道はないのです。このような状況が「地球の自立」という思想を生み出したのです。

もちろん、現在の社会経済状況のもとで、完全な「地域の自立」を実現することは不可能ですし、それがつねによいものとはかぎりません。しかし、「自立」への努力の中でこそ、いままで見えなかったものが見えてくるのです。例えば、自己の属する地域の廃棄物が他地域に搬出され、そこの環境を汚染し、その地域の人々の健康をむしばんでいることを知れば、ごみ減量化の意識が芽生えるでしょう。自分たちの使うエネルギーが、他地域に存在し、その地域の人々の生活を脅かしている原子力発電施設によって保障されていることに気づけば、エネルギーを節約しはじめるはずです。その際、徹底した情報公開が不可欠であることは言うまでもありません。このように、現在の社会経済状況のもとでは、「自立への努力」は、自律と裏腹の関係にあるのです。

地域ぐるみで生ごみの堆肥化に取り組んで成功している東村山市では、現在一極に集中しているごみ処理施設の分散化につながり、市内のごみ処理負担の公平化をもたらすという観点で、ごみ集積所・大型ごみ処理機の設置を集合住宅にお願いし、受け入れられています。地域にごみ処理機を設置し、地域ぐるみで生ごみの資源化に取り組むと、家庭から排出される生ごみが減り、環境問題への関心がさらに高まったといいます。

生ごみの堆肥化運動も、廃棄物の減量化だけでなく、物質循環、地産地消など、「自立」のための課題とかかわりをもっている点で、「地域の自立」へのよい架け橋となりうるのです。








「生ごみ堆肥リサイクル」概要


1.事業の目的

家庭から排出される生ごみを循環資源として活用し、生ごみの減量及び再資源化を推進し、環境負荷の少ない循環型社会の形成を図るため、市の「生ごみ堆肥化容器購入費補助金」で補助を受けて設置している家庭用生ごみ処理機等からできる堆肥等の活用のサイクルを構築し、その有効利用に努めるとともに、グリーンサイクルや地球温暖化防止に寄与する。


2.事業概要

21年度は、市の補助を受けた家庭用生ごみ処理機等を設置している家庭(約5,500世帯)へのアンケート調査の実施、登録台帳の作成を行う。
22・23年度は、各家庭でできた堆肥を自家菜園・農家等の利用者へ斡旋し、その農作物を消費者へ還元するなどの生ごみ「循環資源活用システム」を構築する。


3.その他

推進母体 : NPO「環境みらい下関」

【1年目(平成21年度)】
・登録台帳の作成、利用状況調査(アンケート)
・畑づくり、乾燥生ごみ集約、野菜づくり希望者募集・台帳作成、
 協力農家・菜園提供者・指導員募集
・次年度以降の野菜づくりの検討及びテスト

【2年目(平成22年度)】
・21年度追加登録者等の台帳整理
・協力農家・菜園提供者・指導員の台帳作成
・野菜づくり及びフリーマーケット、野菜市の検討・実施

【3年目(平成23年度)】
・22年度追加登録者等の台帳整理
・野菜づくり、フリーマーケット・野菜市の実施
・「乾燥生ごみ」資源の活用(ポイント制などによる野菜・エコグッズ
  交換事業の開始・運営

【4年目(平成24年度)以降】
・NPO「環境みらい下関」独自運営による維持・拡大




生ゴミ堆肥でごみ減らし

現在、下関市では生ごみ減量および再資源化を推進し、環境負荷の少ない循環型社会の形成を図るため、家庭から排出される生ごみを循環資源として活用するシステムを検討しており、市の委託を受けて「NPO法人環境みらい下関」が事業を行っています。
現在、「環境みらい館」においてボカシ(有用微生物群)を使用したキッチンリサイクラーによる 堆肥づくりや米ぬかを利用した堆肥づくりの実験を行っておりますが、なにせ我々担当者も始めてまだ日が浅いため、ウジ虫との戦いで日々悪戦苦闘の連続です。
そこで、我々と同じ思いをお持ちの方、これから始めようと思われている方たちと悩みを共有しながら堆肥づくりを進めて行きたいと思っております。又、長年堆肥づくりを経験されている方の貴重なお話もお聞きしたいと思っておりますので、是非「環境みらい館」へお立ち寄り下さい。

尚、当館は毎週月曜日が休館日になっております。(月曜日が祭日の場合は翌日)
営業時間 10:00~17:00





このページの担当:和田 村山


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